グリズリーズ対ブレイザーズ、移籍後初めて古巣メンフィスと戦うジャ・モラント
4勝0敗のメンフィスが、3勝0敗のポートランドを木曜日にモダ・センターで訪ねる。モラントと古巣の初対決は、新たな陣容で好発進した両チームの力を測る機会にもなる。

ジャ・モラントが古巣と対戦するためにメンフィスへ戻る必要はない。グリズリーズが木曜日にポートランドを訪れ、2019年のドラフトで自分を指名した球団と初めて相まみえる。NBAは2月にメンフィスで行われる試合を、対戦相手として同市へ戻る機会と紹介している。その前に実現するモダ・センターでの一戦には、開幕から負けていない2チームが集まる。
- 大会: NBA 2026–27年レギュラーシーズン。
- 対戦: メンフィス・グリズリーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ。ポートランドがホーム。
- 会場: モダ・センター(米オレゴン州ポートランド)。
- 開始: 10月29日木曜日午後7時(現地PDT)、米東部午後10時。日本時間は10月30日金曜日午前11時。
両チームを変えたトレード
ポートランドは6月29日、ジェラミ・グラントとクリス・マレーを放出してモラントを獲得した。モラントはメンフィスで7シーズンを過ごし、新人王、2度のオールスター選出を経験。2021–22年に56勝したチームの一員でもあった。近年はけがや出場停止で出場試合数が減っていた。現在は、ブレイザーズに戻ったデイミアン・リラード、そしてデニ・アブディヤと攻撃の組み立てを分担する。
開幕の結果は補強の効果を示している。ただし3試合だけでシーズン全体は判断できない。ポートランドは3勝0敗。火曜日にはレイカーズの本拠地で136―129と勝ち、モラントが23点、リラードが21点、アブディヤが23点を挙げた。リラードは残り1分を切って3点シュートを決め、リードを6点に広げた。NBAのチーム情報によると、ブレイザーズは3試合で平均129.3得点、30.7アシスト。標本は小さいが、1人だけに攻撃を任せていないことが分かる。
メンフィスは月曜日にジャズを110―105で下し、4勝0敗となった。モラントの移籍後、先発ポイントガードを務めるタイ・ジェロームは開幕戦で45点、ウォリアーズ戦で28点、キングス戦で31点を記録。ジャズ戦では15点にとどまったものの、8アシストを配った。大量得点がなくても勝てたことは、無敗の出足が彼のシュートだけに依存していないことを示す。ソルトレークシティーではセドリック・カワードが16点、11リバウンド。新人のキャメロン・ブーザーは、それ以前のウォリアーズ戦で25点、13リバウンドを記録している。
得点力とリバウンドをどう比べるか
開幕直後の数字は興味深いが、相手も日程も異なる。ポートランドは3試合終了時点で1試合平均得点がリーグ首位。メンフィスは4試合で平均50リバウンドを集めた。木曜日には、モラント、リラード、アブディヤによるドライブとパスの攻撃が、そのメンフィスにも通用するかが問われる。
モラントは古巣の選手や戦い方を知り、メンフィスも彼が素早くリングへ向かう能力を知っている。それだけでどちらかが有利になるわけではない。ポートランドが突破のスペースを作れば、ジェロームら外周の守備陣は単独で止めるか、味方の助けを呼ぶかを判断しなければならない。反対側のコートでは、ザック・イディーの高さとブーザー、カワードのリバウンド力が、ドノバン・クリンガンら地元のインサイドを試す。実際の組み合わせは両監督の起用次第だ。
試合終盤にポートランドが誰へボールを託すかも見どころになる。レイカーズ戦ではモラントが終盤に得点し、リラードが決定的な3点シュートを沈めた。アブディヤとドリュー・ホリデーも得点に貢献した。6月のトレード後に若い陣容となったメンフィスは、ジェロームに開幕戦と同じ45点を求めずに無敗を守れるか。
試合前の選手状況
10月28日水曜日午前10時45分(米東部時間)のNBA公式負傷者報告では、この試合について両チームともまだ報告を提出していなかった。全選手の出場が保証されたという意味ではない。負傷、出場の可否、休養に関する区分は公表後に確認が必要で、木曜日の先発5人も確定していない。
メンフィス・グリズリーズ
- この試合の報告: 上記の公式報告にはまだ提出されていない。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
- この試合の報告: 上記の公式報告にはまだ提出されていない。
グリズリーズ対ブレイザーズの視聴方法
- 会場: モダ・センター(米オレゴン州ポートランド)。
- 日時: 日本時間10月30日金曜日午前11時。現地時間は10月29日木曜日午後7時(PDT)。
日本
- テレビ: この試合を放送する局の発表は確認できていない。
- 配信: この試合を対象とする事業者の発表は確認できていない。
移籍後初めて実現するモラントとメンフィスの対戦は、両チームの無敗記録もかかった一戦となる。再会の話題を離れれば、ポートランドの分散した攻撃がグリズリーズのリバウンド力と新たなローテーションにどこまで通じるかが焦点だ。