レッドブル・ニューヨーク対インテル・マイアミ:東地区最後のプレーオフ枠にメッシらが挑む
2連敗中のニューヨークが東地区2位のマイアミを迎える。マイアミは4連勝を狙うが、スペインでの授賞式を終えたメッシのメンバー入りは、まだ正式に発表されていない。

レッドブル・ニューヨークとインテル・マイアミCFは、それぞれ異なる事情を抱えて土曜日の試合に臨む。マイケル・ブラッドリー監督のニューヨークは30試合で勝ち点36の東地区9位。現時点でプレーオフに進める最後の順位にいる。一方、マイアミは勝ち点55の2位で、すでにプレーオフ進出を決めた。2連敗中のホームチームはリーグ最多得点の攻撃陣を迎え、アウェーのマイアミはレギュラーシーズン終盤に向けて上位の座を守りたい。
会場はニュージャージー州ハリソンのスポーツ・イラストレイテッド・スタジアム。キックオフは10月24日(土)午後5時30分、米東部時間で、日本では25日(日)午前6時30分となる。両クラブは当初の米東部時間午後4時30分からの変更を確認している。今季2度目の対戦で、4月にマイアミで行われた初戦は2―2の引き分けだった。
対照的な直近の成績
マイアミは前節、敵地でアトランタを3―1で破って3連勝とした。ヘルマン・ベルテラメが先制し、リオネル・メッシが2得点。ルイス・スアレスは得点につながる2つのプレーでアシストし、ベルテラメもメッシの1点目に至る連係に加わった。ただし、シュート数で一方的に上回った試合ではない。マイアミの試合記録によると、アトランタが21本、マイアミは7本だった。決定力と同時に、自陣のゴール前をどう守るかも見どころとなる。
メッシは今季リーグ戦で25得点15アシスト。ベルテラメは9得点10アシスト、スアレスは15得点12アシストを記録している。マイアミの30試合73得点は、この試合を前にしたMLS最多だ。ニューヨークが高い位置でボールを奪いに行けば、背後のスペースを管理する必要がある。守備を低く構えれば、ペナルティーエリア付近でのメッシの連係をどう遮るかが課題になる。これは試合で考えられる攻防であり、監督が公表した作戦ではない。
メッシは金曜日、スペインのオビエドでアストゥリアス皇太子賞のスポーツ部門賞を受けた。渡航前にマイアミのキリ・ゴンサレス監督は、ハリソンでの試合にメッシが出場可能だと見込んでいると述べていた。ただし、その見通しで先発が確定したわけではない。遠征メンバーと先発は正式発表を待つ必要がある。
ニューヨークは前節、ホームでトロントに0―2で敗れた。開始3分に先制を許し、自分たちのコーナーキック後のカウンターから2点目を失った。マイアミ戦でも、相手に自由に攻めさせないための前進と、サイドバックや中盤が上がった際の守備のカバーを両立できるかが焦点となる。MLSによると、攻撃ではジュリアン・ホールが11得点5アシスト、若手のアドリ・メフメティが6アシスト、ホルヘ・ルバルカバが8得点。彼らが前線で働けば、ニューヨークが自陣の守備だけに追われる展開を避けられる可能性がある。
出場状況
MLS第32節の選手状況報告には、土曜日の試合について次の欠場が記載されている。
レッドブル・ニューヨーク
- ジャスティン・チェ: 膝の問題で欠場。
インテル・マイアミCF
- タデオ・アジェンデ: シーズン終了までの負傷者指定で欠場。
- マテオ・シルベッティ: シーズン終了までの負傷者指定で欠場。
- フリシオ・カイセド: 下半身の問題で欠場。
- マクシミリアーノ・ファルコン: 出場停止。
ヤニック・ブライトは前回のリーグ報告では足の問題で欠場扱いだったが、今回の欠場者一覧には載っていない。遠征メンバー入りまで確認されたわけではない。ファルコンの出場停止もあり、マイアミの最終ラインの選択が注目される。アトランタ戦ではカゼミーロがセンターバックで先発したが、その布陣が今回も続くとは限らない。
日本からの視聴方法
MLSと両クラブは、この試合のライブ配信先としてApple TVを案内している。視聴には対象のサブスクリプションが必要。以下は番組開始ではなくキックオフの時刻。
- 日本: 10月25日(日)午前6時30分(日本時間)。配信: Apple TV。テレビ放送: この試合について追加の放送局は確認されていない。
マイアミは攻撃力を4連勝につなげたい。ニューヨークにとっては、レギュラーシーズン残り4試合でなお争いの続くプレーオフ圏を守るための勝ち点がかかる。