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エバートン対コヴェントリー バリーの決定力に昇格組はどう対抗するか

エバートンはニューカッスルとの連戦をカップ戦、リーグ戦ともに制してホームへ戻る。迎えるコヴェントリー・シティも、サンダーランドから3点を奪って降格圏を抜け出したばかりだ。双方に直近の勝利があるが、今回はリヴァプールでの直接対決となる。エバートンの堅い守備と、コヴェントリーの前線から生まれる得点機会のどちらが試合を動かすか。

リヴァプールにあるエバートン本拠地、ヒル・ディキンソン・スタジアムの内部。
エバートンの本拠地、ヒル・ディキンソン・スタジアムの内部。2025年8月撮影の資料写真。 © Austiñobobbiño / Wikimedia Commons(資料写真、CC BY 4.0)
  • 大会: プレミアリーグ2026/27シーズン、第10節。
  • 対戦: エバートン(ホーム)対コヴェントリー・シティ。
  • 開始: 11月6日(金)20時00分GMT=20時00分UTC。日本時間は7日(土)5時00分JST。
  • 会場: ヒル・ディキンソン・スタジアム(イングランド・リヴァプール)。

ニューカッスルとの連戦で見えたエバートンの形

デイヴィッド・モイーズ監督のエバートンは、リーグ9試合を終えて3勝4分け2敗の勝ち点13で7位にいる。10月29日のリーグカップではニューカッスルを3-1で破り、11月2日のリーグ再戦も敵地で1-0と勝った。後者の決勝点はチエルノ・バリーの今季8点目。ジェームズ・ガーナーが左のスペースへタイリク・ジョージを送り、ジョージの低いシュートをGKがこぼしたところをバリーが押し込んだ。

この得点は単にゴール前の偶然ではない。中盤から左へ運び、相手の守備が整う前にシュートまで進めた結果だ。キーラン・デューズバリー=ホールもニューカッスル戦で好機につながるパスを3本記録したとクラブは伝える。主将ジェームズ・ターコウスキーは、積極的にボールを受ける同選手の姿勢を評価した。コヴェントリーにとってはバリーの位置だけでなく、そこへボールを届ける経路を消せるかが課題になる。

守備ではジャラッド・ブランスウェイトが脳振とうに関する手順を終えて11月2日に先発へ復帰し、ターコウスキーと中央で組んだ。ジェイク・オブライエンは右サイドバックに移った。この配置はニューカッスル戦で無失点につながったが、金曜日の先発を保証するものではない。ジャック・グリーリッシュはその試合のメンバーから外れ、クラブは当日のコンディションが整っていないと説明した。コヴェントリー戦に出られるかについては、まだ確かな発表がない。

3人の得点者が示したコヴェントリーの攻め筋

フランク・ランパード監督が率いる昇格組は9試合で勝ち点9、16位。3勝6敗で、得点9に対し失点は16だ。トッテナム、フラムに続けて敗れた後、10月31日のサンダーランド戦を3-1で制した。坂元達裕はペナルティーエリアの外から決め、タイウォ・アウォニイは相手陣内で奪ったボールを自ら運んで得点し、ジャック・ルドニが後半開始から間もなく3点目を加えた。

3得点は異なる場面から生まれた。遠めからのシュート、相手のミスを突く素早い攻撃、中盤からの飛び出しだ。ただし、同じ形がエバートンにも通じると決まったわけではない。サンダーランドにはPKで1点を返され、その後も攻め込まれた。9試合16失点という数字を踏まえれば、金曜日は攻撃が終わった直後の守備も重要になる。

かつてエバートンを率いたランパードにとって古巣との対戦だが、ピッチ上で焦点になるのは中盤の判断だろう。デューズバリー=ホールが前を向いて受けたとき、コヴェントリーが寄せればバリーの背後に空間を残しかねない。下がって守ればエバートンにパスやクロスの時間を与える。一方、コヴェントリーが高い位置で奪えば、坂元やアウォニイが相手守備の帰陣前に動ける。いずれも戦術上の可能性であり、両監督が当日の布陣を発表したわけではない。

選手の出場状況

11月4日時点で、両クラブはこの試合に限った負傷・出場可否の一覧を公表していない。前の試合への出場や欠場を、そのまま金曜日の決定事項として扱うことはできない。

エバートン

  • ジャラッド・ブランスウェイト: 脳振とうの手順を経てニューカッスル戦で復帰。コヴェントリー戦の先発は未発表。
  • ジャック・グリーリッシュ: ニューカッスル戦を欠場。クラブは当日、試合に適した状態ではないと説明した。今回の出場可否は未発表。

コヴェントリー・シティ

  • 選手全体: エバートン戦に向けた個別の出場可否一覧は未公表。坂元、アウォニイ、ルドニはサンダーランド戦で得点したが、今回の出場は確定していない。

日本での視聴情報

  • 会場: ヒル・ディキンソン・スタジアム(リヴァプール)。
  • 開始: 11月7日(土)5時00分JST。英国では6日(金)20時00分GMT。
  • テレビ: 日本向けにこの試合の放送局を示す公式番組表は確認できていない。
  • 配信: 日本向けの当該試合のライブ配信先も、公式の個別日程ではまだ発表されていない。

英国ではSky Sports Main EventとSky Sports Premier Leagueが6日19時00分GMTから番組を組み、試合開始は20時00分GMT。オーストラリアのStan Sportも当該カードを掲載している。ただし、これらの海外向け番組表は日本での視聴方法を示すものではない。エバートンが守備の改善を維持するのか、コヴェントリーが敵地でも奪ってからの速さを発揮するのか。両者の直近の勝利を測り直す一戦になる。