釣り人がカリフォルニア沖で男性救助 クルーズ船のピアニストと説明
男性はニューポートビーチ沖で見つかり、入院した。米沿岸警備隊が海にいた経緯を調べている。

米カリフォルニア州ニューポートビーチの釣り人2人が11月6日(金)、太平洋で浮いている男性を発見した。CBSロサンゼルスによると、男性は救助した2人に、ロイヤル・カリビアンのクルーズ船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」でピアニストとして働いていると話した。
ショーン・ノートンさんとグラント・ギャレットさんは、カタリナ島近くでの釣りから戻る途中、海岸から15〜20マイル(約24〜32キロ)の場所で男性を見つけた。男性を船に引き上げ、無線で通報した。その後、ニューポートビーチのライフガードが対応した。
CBSが伝えた米沿岸警備隊の説明によると、男性は入院し、命は助かる見通しだという。当局は、男性が海にいた時間を約9時間とみているが、正確な長さはまだ確認されていない。
クルーズ船とロサンゼルス発の航路
オベーション・オブ・ザ・シーズはクァンタム・クラスの船だ。ドイツの造船会社マイヤー・ヴェルフトが2016年4月に引き渡した。同社の資料では、全長約348メートル、建造時の客室数2,091室、旅客定員4,180人とされる。これらは船の仕様であり、当時の実際の乗船人数を示す数字ではない。
ロイヤル・カリビアンが公表した2026年秋の運航予定では、同船にロサンゼルス発の航路が設定されていた。11月2日発はカタリナ島とエンセナダに寄港する4泊、6日発はエンセナダに向かう3泊の予定だった。この日程だけでは、男性がいつ、どこで海に入ったのかは分からない。
男性が海にいた経緯は調査中
11月8日時点で、男性の身元は公表されていない。CBSが7日土曜の夜に報道した時点では、ロイヤル・カリビアンから回答は得られていなかった。米沿岸警備隊が、男性が海にいた経緯を調べている。