Razón y Saber
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バイキング対サバフ:初顔合わせで試される攻撃と守備の釣り合い

チャンピオンズリーグのリーグフェーズに初めて進んだバイキングとサバフが、ノルウェーのスタヴァンゲルで対戦する。バイキングは勝ち点1、アゼルバイジャンのサバフは3。両者とも直近の国内リーグ戦を3-2で落とした。攻める力は見せてきたが、ボールを失った後の守り方が水曜日の勝負を左右しそうだ。

2023年の試合で、リーセ・アレーナのピッチに立つ青いユニフォームのバイキングとオレンジ色のオーレスンの選手。
2023年のバイキング対オーレスン戦が行われたリーセ・アレーナ。資料写真。 © Timmietovenaar / Wikimedia Commons(資料写真、CC BY-SA 4.0、縮小)

バイキングはシュトゥットガルトに1-3、バイエルンに3-3、アストン・ヴィラに1-3。サバフはマンチェスター・ユナイテッドに0-4、スラヴィア・プラハに2-0、ドルトムントに1-2だった。UEFAによれば、両クラブが対戦するのは初めてで、互いの国のクラブと戦うのも初めて。バイキングには本大会初勝利、サバフには今回のリーグフェーズでの敵地初勝利が懸かる。

  • 大会: UEFAチャンピオンズリーグ2026/27、リーグフェーズ第4節。
  • 対戦: バイキングFK対サバフFK。バイキングがホーム。
  • キックオフ: 11月4日(水)21時CET、20時UTC。日本時間は5日(木)5時JST。
  • 会場: リーセ・アレーナ(ノルウェー・スタヴァンゲル)。

得点を続けるバイキングの課題

ホームでバイエルンと3-3で引き分けた試合は、バイキングの攻撃力を示した。ペーター・クリスティアンセンはその試合で得点し、UEFAによれば次の欧州での出場試合でも得点。ズラトコ・トリピッチは今大会のチームの5得点のうち、1得点と2アシストで計3点に直接関わった。

10月30日のボードー/グリムト戦でも、トリピッチはクリストファー・ハウゲンの得点をアシストし、エリク・ボトハイムも決めた。しかし試合は2-3で敗れた。クラブの公式記録では、国内リーグ25試合を終えて両チームは勝ち点59で並ぶ。国内の優勝争いと、まだ勝利のない欧州での戦いが同時に続いている。

UEFAはバイキングが欧州の試合で11戦連続得点し、クラブ記録を更新したと記す。直近のホーム7試合はいずれも合計3得点以上。ただし、水曜日の得点数を保証する数字ではない。サバフが深く守るなら、バイキングには大きな空間を走るだけでなく、近い距離でつないで守備を動かす工夫が要る。

サバフの速攻は敵地でも通用するか

サバフは10月30日、トゥラン・トヴズに敵地で2-3と敗れた。5日前のカラバフ戦は0-0。クラブの結果一覧に記された二試合だ。欧州ではスラヴィアを2-0で破った試合が光る。カヒーム・パリスとジョイランス・ミケルスが得点し、UEFAの技術観察チームは速攻での連係も評価してミケルスを最優秀選手に選んだ。

課題はその鋭さを遠征先でも出せるかだ。マンチェスターでは4失点し、UEFAは欧州でのアウェー戦3連敗を記録している。ヴァルダス・ダンブラウスカス監督のチームが守備の距離を保って奪い、すぐにミケルスやパリスへ届けられれば、バイキングの前進した選手の背後を突ける。一方、最初のパスが孤立すれば、相手に再び攻め込まれる。

バイキングがトリピッチのいる側から攻めるとき、サバフのサイドバックはボールへ出るか背後を守るかを選ぶことになる。サバフの左ではティモテウシュ・プハチュが攻撃参加できる。こうした役割のぶつかり合いは注目点だが、出場選手が確定するのは最終メンバー発表後だ。

出場情報は暫定段階

UEFAが11月3日に更新したファンタジー向け先発予想は、以下の欠場見込みと疑問点を挙げる。クラブの正式な医療情報や最終メンバーではなく、復帰時期も示していない。

バイキングFK

  • アンデルス・ベールテルセン: 足の問題で欠場見込み。
  • ヴェトン・ベリシャ: 太ももの問題で欠場見込み。
  • ソンドレ・ビョルショル: 膝の問題で欠場見込み。
  • ニコラス・ダゴスティーノ: 膝の問題で欠場見込み。
  • マルティン・オーヴェ・ローセト: 筋肉の問題で欠場見込み。
  • 出場が不透明な選手: UEFAはこの区分に名前を挙げていない。先発は未発表。

サバフFK

  • 欠場見込み: UEFAの暫定情報には名前がない。全員が出場可能という意味ではない。
  • ヴェリコ・シミッチ: 理由の詳細が示されないまま出場不透明とされている。

バイキングではベールテルセン、ビョルショル、ローセトが守備の選択肢、ベリシャとダゴスティーノが前線の選択肢に関わる。誰が実際に出られるかで、ステンスネスやヘッグハイム、ボトハイムの使い方も変わり得る。サバフのシミッチは予選で存在感を示した選手だが、現段階で欠場とも復帰とも断定できない。

バイキング対サバフの視聴方法

  • 会場: リーセ・アレーナ、ノルウェー・スタヴァンゲル。
  • 日時: 11月4日(水)21時CET。日本時間は11月5日(木)5時JST。

日本

  • テレビ: WOWOWの当該試合の案内にはテレビ放送チャンネルが明記されていない。
  • 配信: WOWOWオンデマンドは11月5日(木)4時45分JSTからライブ配信を案内。キックオフは5時JST。

バイキングの発表では、観客席のチケットは完売した。満員のホームでバイエルン戦の攻撃を再現できるか。その際に守備の隙を抑えられるか。サバフにはスラヴィア戦の速攻を敵地へ持ち込む機会がある。勝ち点差2の対戦では、攻め急がない時間も重要になる。