バックス対セルティックス:開幕1勝6敗の守備がボストンで試される
ミルウォーキーとボストンは、ともに直近の月曜日に敗れた。ただし、課題は同じではない。セルティックスはヒューストンに93-109で敗れて5連勝が止まり、バックスはミネソタに100-112で敗れて開幕から1勝6敗となった。ミルウォーキーにとって112失点は今季の敗戦では最少だったが、攻撃も100点にとどまった。TDガーデンでは、その守備の改善がジェイソン・テイタムを相手にも続くかが問われる。

- 大会: NBA 2026-27レギュラーシーズン。NBAカップのグループ戦ではない。
- 対戦: ミルウォーキー・バックスがボストン・セルティックスを訪問。
- 開始: 11月4日(水)19時30分EST、5日(木)0時30分UTC。日本時間は5日9時30分JST。
- 会場: TDガーデン(米マサチューセッツ州ボストン)。
ヒューストン戦で止まったボストンの攻撃
セルティックスの公式試合報告によれば、ロケッツ戦のボストンはフィールドゴール成功率38.6%。相手は54.4%で、ペイント内得点も50対34でヒューストンが上回った。テイタムは19得点、9アシストを記録したが、シュートは16本中5本の成功。ニーミアス・クエタは7本中6本を決めて16得点を挙げたものの、チーム全体の得点不足を埋められなかった。
その前日のオーランド戦ではテイタムが32得点し、ボストンは108-97で5連勝を達成していた。ポール・ジョージも17得点、6リバウンド、8アシストを記録。クエタは終盤に重要なブロックを二つ決めた。ジョージは連戦の2試合目となったヒューストン戦を休養のため欠場したが、バックス戦での出場はまだ確定していない。
テイタムが最初の攻撃で守備を引きつけ、ペイトン・プリチャードが次の判断を担う形は、ボストンの攻撃の一つの道筋だ。バックスがドライブを止めに寄りすぎれば外へのパスが通り、外を守ってゴール下が空けばクエタに好機が生まれる。一方、ヒューストンのようにペイントを守りながらシュートを難しくできれば、セルティックスに長い攻撃を強いられる。いずれも選手の役割と直近の試合から考えられる展開であり、監督が水曜日の戦術を発表したわけではない。
112失点でも勝てなかったバックス
NBAが掲載したミネソタ戦の記録では、ミルウォーキーは今季の敗戦で初めて相手を127点未満に抑えた。しかし自らのシュート成功率は今季最低の38.4%だった。タイラー・ヒーローが21得点、ハイメ・ハケス・ジュニアが19得点、AJ・グリーンとマイルズ・ターナーが各13得点。新人ブレイデン・バリーズは初先発で9得点、15本中4本の成功に終わった。第4クオーター開始直後に11対3のランを許し、接戦へ戻すことができなかった。
2日前にはクリーブランドに111-136で敗れていた。失点を136から112へ減らした一戦だけで、守備が立て直されたとは言えない。ターナーとケルエル・ウェアにはサイズがあり、ヒーローは外から攻撃を組み立て、ハケスはウイングやエルボー付近から仕掛けられる。だが、テイタムを止めようとビッグマンが前に出れば背後のカバーが必要になる。ボールを失った後の戻りが遅ければ、その前に相手が走るだろう。先発5人と起用法は未発表だ。
ゴール下での攻防は両チームの前戦を測る手掛かりになる。ロケッツはボストンからペイントで50点を取ったが、バックスが同じだけ得られる保証はない。ターナーやウェアが攻める際には、クエタに何度もオフェンスリバウンドを渡さないことも必要だ。逆の攻撃では、ボストンがパスとカットで相手の長身選手を動かせるか。フリースローとターンオーバーも、単純なエース対決と同じくらい結果に響き得る。
出場情報は両チームとも未提出
NBAの11月3日午前7時45分ESTの公式負傷者報告では、この試合についてバックス、セルティックスともに「未提出」と表示されていた。連戦の2試合目でない場合、リーグは前日の現地時間17時までに最初の報告を求めている。別の試合の欠場を、この試合の欠場とみなすことはできない。
ボストン・セルティックス
- ポール・ジョージ: 月曜日は休養のため欠場。水曜日の復帰や出場は正式に確認されていない。
- その他の欠場・出場不透明な選手: この試合の指定は上記の時点で未提出。全員が出場できるという意味ではない。
ミルウォーキー・バックス
- 欠場・出場不透明・復帰予定: バックスも試合別の報告を提出していなかった。月曜日の出場だけを根拠に、水曜日の出場を確定とはできない。
日本での視聴方法
- 日時: 11月5日(木)9時30分JST。
- 会場: TDガーデン、ボストン。
- 配信: NBA公式の当該試合ページはNBA League Pass対象として掲載している。NBAは日本でもこのサービスを提供する。
- テレビ: この試合を指定した日本向けのテレビ放送は確認できていない。
ボストンは5勝2敗で先行するが、ロケッツ戦ではペイント内の得点を伸ばせなかった。ミルウォーキーは守備の改善を第4クオーターまで維持しなければ、また接戦から離される。テイタムの最初の仕掛けを抑えた後、リバウンドまで取り切れるかがバックスの試金石になる。