ジャズ対ペリカンズ展望 1点差の再戦、ニューオーリンズは3連勝の勢いを生かせるか
今季最初の対戦はユタが1点差で勝った。終盤にダリン・ピーターソンがフリースローを決め、ジャレン・ジャクソンJr.はザイオン・ウィリアムソンのシュートを阻んだ。それから12日。ジャズはあの勝利を最後に5連敗し、ペリカンズは3連勝でメンフィスの開幕からの無敗を止めた。勢いは入れ替わったが、前回の接戦が示した終盤の攻防も見逃せない。

- 大会: NBA 2026-27シーズンのレギュラーシーズン。NBAカップのグループ戦ではない。
- 対戦: ユタ・ジャズがニューオーリンズ・ペリカンズを訪れる。
- 開始: 現地11月4日(水)午後7時(CST)、日本時間11月5日(木)午前10時(JST)。UTCでは5日午前1時。
- 会場: スムージー・キング・センター(米ルイジアナ州ニューオーリンズ)。
1点差で決まった前回から何が変わったか
10月23日のソルトレークシティーでの対戦は、ジャズが120―119で制した。ジャクソンJr.は24得点、10リバウンド。ピーターソンが残り50.5秒で逆転につながるフリースローを沈めた。ペリカンズのウィリアムソンは23得点だった。一方、センターのイブ・ミッシは第2クオーターに左膝を痛め、その試合には戻らなかった。今回の試合を対象とするNBAの負傷者報告でも、左膝の打撲と骨挫傷で欠場と記されている。
ペリカンズの成績はNBAのチーム情報で3勝4敗。10月28日にデンバーに敗れた後、サクラメント、アトランタ、メンフィスに続けて勝った。11月2日のグリズリーズ戦は延長の末に135―134。相手の開幕6連勝を止めた。ウィリアムソンは延長の9得点を含む25得点を挙げ、ジェレマイア・フィアーズは残り7.3秒で2本のフリースローを成功させた。カルロ・マトコビッチも3点シュート5本を含む25得点だった。勝利は重いが、最後まで1点を争う試合でもあった。
ミッシを欠くインサイドで、マトコビッチの外からの得点は一つの選択肢になる。相手の守備者が彼について外へ出れば、ウィリアムソンがゴールへ向かう空間が生まれる可能性がある。ただし、ユタが誰を付け、どこから援護するかによって形は変わる。メンフィス戦で終盤のフリースローを決めたフィアーズの落ち着きも、接戦になった場合の材料だ。
ユタはペイント内と速攻への対応が課題
ジャズはNBAの記録で1勝6敗。ニューオーリンズに勝ってから5試合続けて落とし、直近のサンアントニオ戦は97―119で敗れた。ラウリ・マルカネンが22得点、8リバウンド、ピーターソンが14得点。スパーズにはペイント内の得点で52―36、速攻で26―9と上回られた。ウィリアムソンの突破を止めるだけでなく、リバウンド後の展開を抑えられるかが問われる。
前回の対戦ではジャクソンJr.が得点とリバウンドで貢献し、終盤にはウィリアムソンのプレーをブロックした。キヨンテ・ジョージも19得点、10アシストを記録。ジョージとピーターソンがボールを運び、マルカネンを外で生かせれば、ペリカンズの守備を広げられるかもしれない。これは対戦内容から考えられる選択肢であり、先発や戦術の発表ではない。
ミッシの欠場でペリカンズのゴール下の構成は変わる。トレイ・マーフィー三世とジョーダン・プールはともに「出場可能性が高い」という公式区分だが、出場が決まったわけではない。ユタについては、確認したリーグの報告にこの試合の提出情報がまだなく、月曜に試合へ出た選手も水曜の出場を保証されない。
両チームの負傷者情報
NBAが11月3日(火)午後5時45分(米東部標準時)に公表した報告を基準とする。ジャズはこの試合の報告をまだ提出していなかった。「出場可能性が高い」と「出場確定」は異なる。
ユタ・ジャズ
- 選手の状態: この試合に関する報告は、確認した版では未提出。全選手が出場できるという意味ではない。
ニューオーリンズ・ペリカンズ
- イブ・ミッシ: 左膝の打撲と骨挫傷で欠場。
- トレイ・マーフィー三世: 両膝蓋骨の腱障害で出場可能性が高い。
- ジョーダン・プール: 左足首の腱障害・腱炎で出場可能性が高い。
ジャズ対ペリカンズの視聴方法
- 会場: スムージー・キング・センター(ニューオーリンズ)。
- 日時: 現地11月4日(水)午後7時(CST)。日本時間11月5日(木)午前10時(JST)。
NBAの試合別案内には、この対戦がLeague Passの対象として掲載されている。日本でも同サービスは利用できる。一方、確認した番組表では、この試合について日本のテレビ局による中継は確認できなかった。
日本 — 11月5日(木)午前10時(JST)
- テレビ: この試合を放送する局の発表は、確認した番組表にはない。
- 配信: NBA League Pass。NBAの試合別案内に掲載され、日本はサービス提供地域に含まれる。
ユタは前回、最後の数ポゼッションをものにした。再戦ではウィリアムソンとマトコビッチがメンフィス戦で見せた得点力をどう抑えるか。ニューオーリンズには、3連勝の攻撃力を保ちながら守備を安定させる仕事が残る。