Razón y Saber
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カルバートルーインがリーズを救う マンチェスター・ユナイテッドはリード守れず

51分の同点弾で、ムベウモの先制点を帳消しにした。エランド・ロードの1対1は、リーズには決めきれなかった好機を、ユナイテッドには後半に守れなかったリードを残した。

資料写真に写るエランド・ロードの観客席とゴール。
エランド・ロード。2006年の資料写真。 © John Tillyard / Wikimedia Commons

リーズ・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドは10月18日の日曜日、エランド・ロードで1対1と引き分けた。35分にブライアン・ムベウモが奪ったリードを、後半にドミニク・カルバートルーインが消した。ホームのFWは51分、CKをタリク・ムハレモビッチがそらしたボールから得点。後半はリーズが勝利を探す展開になったが、逆転弾は生まれなかった。マンチェスター・ユナイテッドは、それまでの多くの場面よりも正確な連係で先制したものの、その優位を守れなかった。リーズは逆転の機会をつくったが、最後のプレーの精度が限界となった。

同じ勝ち点の分け合いでも、受け止め方は異なる。先行したアウェー側は1点を持ち帰り、ホーム側は追いついた後、決めきれなかった場面を惜しむ根拠を残した。ペナルティーエリアに危険を持ち込むことと、そこで仕留めることの違いが中心にあった。クロス、セカンドボール、エリア付近からのシュートはユナイテッド守備陣に対応を迫ったが、2点目には結びつかなかった。

前半に隙を見つけたムベウモ

リーズは立ち上がりからジェイデン・ボーグルとジェームズ・ジャスティンのボールでカルバートルーインを狙った。相手守備はクリアしたものの、攻撃の形は見えていた。エリア内に選手を置き、サイドからFWに供給する。イーサン・アンパドゥのロングスローをムハレモビッチがそらす場面もあった。マンチェスター・ユナイテッドは、自らの連係を生かす前に、そうした攻撃を処理する必要があった。

前半のリーズの明確な好機の一つは、アントン・シュタッハのクロスにニコ・エルベディが頭で合わせた場面だった。GKセンネ・ラメンスがセーブで応えた。反対側ではムベウモにもヘディングの機会があったが、枠を外れた。どちらかが抵抗を受けずにボールを保持するだけの試合ではなかった。両チームともゴールに近づく方法を見つけていたが、スコアを変える最後の一撃はまだなかった。

アマド・ディアロが守備の背後へ走った場面では、ジェームズ・トラッフォードがゴールから遠くまで出て阻止した。この対応により、空いたスペースがさらに危険な好機になることを防いだ。リーズに求められた仕事の一つを示す場面でもある。攻撃しながら、相手の攻守の切り替えを見失わないことだ。ユナイテッドには、背後のスペースを見つけることがホーム側の攻撃に対する出口として残っていた。

先制は35分だった。ユーリ・ティーレマンスが低いクロスを送り、ムベウモがニアポスト付近で先に触り、反対側の隅へ流し込んだ。今度はFWが機会を得点にした。正確な連係が報われ、マンチェスター・ユナイテッドはリードして前半を終えた。ただしリーズにも反撃の場面はあった。田中碧のハーフボレーをラメンスが止め、ボーグルのボールを受けたカルバートルーインのヘディングは枠内に飛ばなかった。

CKから試合を振り出しへ

ダニエル・ファルケ監督は後半開始時に選手を替えなかった。マイケル・キャリック監督はリサンドロ・マルティネスを下げ、ヌサイル・マズラウィを投入した。リーズは再び右からの前進を狙い、51分にボーグルが決定的なCKを獲得した。シュタッハが蹴り、ムハレモビッチがそらし、カルバートルーインが一度ボールを収めてから至近距離でラメンスを破った。ボールを送る役、そらす役、エリア内で仕留める役という三つの仕事がつながった得点だった。

同点になってもリーズの攻勢は終わらなかった。田中はクリアしきれなかったボールを受け、ボレーを放ったがクロスバーを越えた。ノア・オカフォーもエリア内の混戦後にシュートを打ったものの、低く抑えられなかった。リーズはゴール周辺で攻撃を続けていたが、同点弾でカルバートルーインが示した精度を再現できなかった。その差により、圧力がそのままリードに変わることはなかった。

ブルーノ・フェルナンデスはエリア手前からのシュートを外し、別の遠距離からの一撃もトラッフォードに余裕を持って収められた。マンチェスター・ユナイテッドにも応戦する手段は残っていたが、どちらも結果を動かさなかった。差は小さいままだった。一方は逆転勝利への最後の一歩を求め、もう一方はハーフタイム後に失った優位を取り戻す一場面を探した。

ファルケ監督は73分にオカフォーに代えてルーカス・ヌメチャを、80分には田中に代えてショーン・ロングスタッフを送り出した。キャリック監督は74分にカルロス・バレバをメイソン・マウントに、84分にはティーレマンスをマテウス・クーニャに替えた。いずれも勝敗が決まらない中での交代だった。リーズが掲載した試合後の説明で、ファルケ監督は相手の速い攻守の切り替えに対応するための運動量、経験、フィジカルの必要性と、この選択を結びつけた。

最後の好機でも均衡は崩れず

ヌメチャが入る直前には、シュタッハの別のシュートもゴールを越えた。その後、アンパドゥのクロスをGKがパンチングしたボールがシュタッハへ届いた。シュートは守備選手に当たり、ラメンスが立て直して確保した。この終盤の好機に、ホーム側の課題が集まっていた。脅威を与えられる位置へ到達しても、ネットまで開けた道があるとは限らない。マンチェスター・ユナイテッドは再び勝ち越すことなく、勝ち点1を守った。

ホームクラブの試合記録では、ガブリエル・グドムンドソンとフェルナンデスが警告を受けた。主審はダレン・イングランドで、観客は3万6983人。リーズはトラッフォード、ボーグル、グドムンドソン、アンパドゥ、ムハレモビッチ、カルバートルーイン、シュタッハ、オカフォー、田中、ジャスティン、エルベディが先発した。マンチェスター・ユナイテッドはラメンス、ディオゴ・ダロト、ハリー・マグワイア、マルティネス、フェルナンデス、レニー・ヨロ、ディアロ、アンドレイ・サントス、ティーレマンス、ムベウモ、バレバを起用した。後半の交代も、最後の勝ち点の分配を変えなかった。

スカイスポーツが伝えた試合後の総括で、キャリック監督は選手の献身性を評価したが、引き分けを勝利として扱うことはしなかった。リーズ公式サイトが掲載したファルケ監督の発言では、シュートとクロスの質に批判が集中した。どちらの評価も、エランド・ロードでの展開と重なる。ムベウモは正確に完結した攻撃を得点にし、カルバートルーインはセットプレーを生かして応えた。その後リーズは次のフィニッシュを見つけられず、ユナイテッドも抵抗を2度目の決定打に変えられなかった。