Razón y Saber
EspañolEnglish日本語

得点王ペースのドンチッチ、連戦2日目でアトランタへ レイカーズ対ホークス

西カンファレンス首位のレイカーズ(8勝2敗)はデトロイトでの試合翌日にアトランタへ乗り込む。ドンチッチは腰の張りを抱え、ホークスは1日の休養を挟み、足首のけがから戻ったジェイレン・ジョンソンを擁して迎え撃つ。

アトランタのステート・ファーム・アリーナの外観。白い骨組みとガラス張りの壁の上に赤と白の看板が掲げられ、晴れた空の下、建物の前に車が止まっている。
アトランタ・ホークスの本拠地、ステート・ファーム・アリーナの外観。2019年の資料写真。 © Warren LeMay / Wikimedia Commons(CC0 1.0)

ロサンゼルス・レイカーズは8勝2敗で西カンファレンス首位に立つ。原動力は、9試合で平均40.1得点を挙げてNBAの得点ランキング首位を走るルカ・ドンチッチだ。ただ、米国時間9日(月)の一戦は条件が異なる。レイカーズは日曜夕方にデトロイトで戦い、ほぼ1日しか空けずにホークス戦を迎える。アトランタは日曜に試合がなく、土曜には左足首の捻挫で欠場していたジェイレン・ジョンソンが復帰した。一人の司令塔に攻撃を大きく委ねるレイカーズが疲労の残る中でも機能するのか、ホークスがその疲れを突けるのかが焦点となる。

  • 大会: NBA 2026-27シーズン レギュラーシーズン
  • 対戦: ロサンゼルス・レイカーズ(ビジター)対アトランタ・ホークス(ホーム)、NBA公式試合ID 0022600203
  • 開始: 日本時間11月10日(火)午前9時(米東部時間9日午後7時)
  • 会場: ステート・ファーム・アリーナ(ジョージア州アトランタ)

好調ドンチッチ、注目は負傷者リスト

ドンチッチは直近の出場7試合すべてで37得点以上を記録している。10月25日のユタ戦では52得点、11月6日のポートランド戦では53得点を挙げ、124-118の勝利でチームの連勝を4に伸ばした。今季のボックススコアによると、3ポイントは124本中52本成功(成功率41.9%)、アシストは平均7.7本。第2の得点源はオースティン・リーブスで、10試合すべてに先発し平均23.5得点を挙げている。

懸念は腰の状態だ。NBAが11月7日(土)午後10時(米東部時間)に公表した公式の負傷者リストで、ドンチッチは日曜のデトロイト戦について腰の張りのため「出場微妙(Questionable)」とされた。直近には参考になる前例がある。10月28日、やはり連戦の2日目だったクリッパーズ戦をドンチッチは欠場し、それでもレイカーズは103-87で勝った。アトランタで同じ判断が下されるかは、デトロイト戦後の腰の状態とチームの発表次第で、現時点では何も公表されていない。

ドンチッチが欠場すれば攻撃の中心はリーブスに移り、控えのコリン・セクストンとクエンティン・グライムズの出場時間が増えることになりそうだ。出場すれば、ホークスは今季9試合で2度も50得点を超えた選手と向き合うことになる。

ゴール下を支えるケスラーの負担

レイカーズの好スタートを支えるもう一人がウォーカー・ケスラーだ。平均14.6得点、10.4リバウンドを記録し、フィールドゴールは88本中63本成功(71.6%)。3ポイントは一本も打っていない。土曜の負傷者リストでは、左手指にスプリントを装着したうえでデトロイト戦に「出場可能(Available)」とされた。

ゴールへ果敢に切り込むホークスを相手に、その役割はさらに重くなる。オニェカ・オコングー、ジョンソン、そしてダイソン・ダニエルズのドライブは、相手センターにペイントエリアの外へ出るか、ファウルを重ねるかの選択を迫る。ケスラーが連戦2日目でも動ければ、レイカーズはゴール下を固められる。デトロイト戦の疲れが残れば、控えで平均23.2分出場しているサンドロ・マムケラシュビリがその穴を埋めることになる。

ジョンソン復帰、4連勝で迎えるアトランタ

ホークスは週末を前に3連勝していた。11月2日にインディアナで108-104、4日にワシントンで120-105、6日にはホームでウィザーズに139-132で勝利。土曜のブルックリン戦では最大17点のビハインドをはね返して124-121で競り勝ち、連勝を4に伸ばして7勝4敗とした。

左足首の捻挫で3試合を欠場していたジョンソンは、復帰戦で36分間プレーし、フィールドゴール17本中11本成功の30得点、7リバウンド、6アシストを記録した。ホークスはペイントエリアで70得点を挙げ、ネッツから22のターンオーバーを誘った。この試合でもこうしたゴール下の圧力がかかれば、ケスラーにとっては厳しい試練となる。この試合を加え、ジョンソンの今季成績は8試合で平均19.8得点、8.8リバウンド、7.6アシストとなった。

チームの得点トップは引き続きニケイル・アレクサンダー=ウォーカーで、11試合で平均22.1得点、3ポイントを43本決めている。控えのアーロン・ウィギンズが平均14.9得点、オコングーが13.5得点、8.0リバウンド、CJ・マッカラムが12.9得点で続く。2024-25シーズンのスティール王で、開幕から11試合すべてに先発したダニエルズが、ドンチッチを封じる役回りの第一候補だ。ルーゲンツ・ドートも対抗策になり得る。

負傷者情報

ホークスがこの試合について最初の公式リストを提出するのは米国時間8日(日)の午後になる。連戦2日目のレイカーズは試合当日の提出が認められている。以下は、週末の試合を対象とした11月7日(土)午後10時(米東部時間)のNBA公式リストに基づく。

アトランタ・ホークス

  • キーション・ギルバート: 欠場 — 左ひざの炎症、手術を伴わない処置
  • ジョック・ランデール: 欠場 — 左股関節の肉離れ
  • エイサ・ニューウェル: 欠場 — 左足親指の過伸展
  • ムハメド・ゲイェ: 欠場 — 左足の骨折
  • ヘンリ・ヴェーサール: 欠場 — 右ひざ前十字じん帯断裂
  • ジェイレン・ジョンソン: 左足首捻挫から出場可能

ロサンゼルス・レイカーズ

  • ルカ・ドンチッチ: 日曜のデトロイト戦は出場微妙 — 腰の張り。アトランタ戦の出場可否は発表されていない
  • ウォーカー・ケスラー: 出場可能 — 左手指にスプリント

勝負を分けるポイント

ドンチッチ対ダニエルズ、ドート。 ホークスには交互にドンチッチをマークできる外角の守備者が2人いる。トップからの3ポイントを打たせず、ボールを手放させることができれば、レイカーズはほかの選手のシュートに頼らざるを得ない。マティス・サイブルとジェイク・ラレイビアの3ポイント成功数は合わせて30本だ。

ペイントエリア。 ケスラーとオコングー、ジョンソンの攻防は、両チームの最大の武器がぶつかる場面になる。外角の確率より先に、オフェンスリバウンドとレイカーズのセンターのファウル数が試合を左右する可能性がある。

疲労。 レイカーズは日曜午後6時(米東部時間)にデトロイトで試合を始め、その25時間後に再びコートに立つ。普段より多くの選手を起用すれば、首脳陣が負担を管理しているサインと読める。一方のホークスには、相手の疲れを突ける控えの得点源ウィギンズがいる。

レイカーズ対ホークスの視聴方法

  • 会場: ステート・ファーム・アリーナ(アトランタ)
  • 日時: 日本時間11月10日(火)午前9時試合開始

日本

  • ライブ配信: NBA docomo(配信開始予定は午前9時、日本語実況・解説付き。見逃し配信あり)
  • テレビ: この試合の放送予定は発表されていない

連戦の間隔がわずか25時間でも、リーグ得点トップのドンチッチはペースを保てるのか。ジョンソンが戻ったホークスに、本拠地で西の首位チームを破る力はあるのか。日本時間10日朝の一戦が、その答えを示す。